保育園待機児童解消へ本腰を
東麻布保育室の延長を求める請願が採択
党区議団は、緊急暫定保育室の設置を提案してきました。区もこの提案を受け入れ、現在、5ヶ所の保育室に605名の子どもたちが入園しています。
しかし、保育園の待機児童数は、8月1日現在920人(旧基準)と依然として深刻です。厚労省の調査で、全国の自治体の中で待機児童数がワースト23位、23区中ではワースト8位です。
東麻布保育室の継続を求める請願が関係者から1547筆の署名とともに出され、全会一致で採択されました。党議員は、本会議で東麻布保育室の継続を質問。区も「延長の方向で検討」と答えました。
さらに、国公有地を活用して緊急暫定保育室の設置を全庁上げて努力せよと提案しました。高輪保育園の継続使用も強く要望しました。
区は、暫定保育室設置について、全庁的に有益な情報取得に努め、待機児童解消をめざすと答えました。