日本共産党 港区議団
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区長は事業者に浜松町西口超高層ビル計画の見直しを求めよ!

   浜松町駅西口計画は、「都市再生特別地区」の指定で、*用途地域及び特別用途地域による用途制限、*用途地域による容積率制限、*斜線制限、*高度地区による高さ制限、*日影規制 がすべてなくなり、天井知らずになります。都市計画も事業者が提案したものを区がチェックして、区の計画として提案します。世界貿易センタービルディングや、国際興業などが提案した計画と一字一句違わないものが、区の「原案」、「案」として決められています。事業者言いなりです。200メートルもの超高層ビルが2棟も建つもので、基準容積率が612%なのに、計画では1120%と、1.83倍の容積です。「特別地区」はなんでもありで、大企業の「もうけ」を保障する以外のなにものでもありません。浜松町西口地区計画(案)の目標で「旧芝離宮恩賜庭園や大門通りの街並みとの調和に配慮」とか、整備の方針で「大門通りや旧芝離宮恩賜庭園等、周辺市街地と調和した魅力ある都市景観の形成」と言いながら、200メートルもの超高層ビルを2棟も建てる計画、まったく矛盾しています。区長はこの計画を推進しようとしています。一方、環境影響評価書(案)に対する区長の意見は、「大門通りの景観や旧芝離宮恩賜庭園からの景観について、圧迫感等の軽減に努めること」と、景観を問題にしています。当初案は「防風植栽が適切に生育しないおそれがある」こと。都知事への意見では、「評価地点を追加するとともに、良好な風環境の実現のため、関係者間での協議を」と、風害も問題にしています。200メートルもの超高層ビルを建てるから景観や、風害が問題になるのです。環境影響評価書(案)で危惧する問題を解決することができる立場にいるのが区長です。事業者に超高層ビルの計画の見直しを求めるべきです。 (12 4定 沖島議員)
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