日本共産党 港区議団
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有章院霊廟など区内の重要な文化財を守り後世に引き継いでいくため、自治体として積極的な役割を果たすべきです。

 有章院霊廟二天門に耐震性などの問題があり、管理者であるプリンスホテルが、建造物現況調査を行ったと聞いています。
 有章院は第7代将軍徳川家継の院号であり、有章院霊廟は第8代将軍徳川吉宗が1717年に建立したものです。日光の東照宮に劣らぬと言われるほどの豪華なものであったということですが1945年5月の空襲により二天門を残して焼失しました。残った二天門は銅瓦葺き、切妻造りの八脚門で左右に仏法守護の役目を持つ広目天、多聞天がまつられており、国の重要文化財です。
 調査結果から今後、耐震、防火、修復などの計画がされるとのことですが、区内にある貴重な文化財を守り後世に受け継いでいくのは自治体の重要な任務です。関係機関に修復実施への積極的な働きかけを行うべきです。
 また現在、二天門の前の歩道に段差があり、「区民まつり」など大勢の人が歩くときに危険を感じているので整備してほしいとの要望があります。  段差は、文昭院・有章院霊廟二天門に附随する石垣などを埋めて歩道としたため生じた可能性があるとのこと。埋蔵文化財とはなっていないものの歴史的遺産として重要なものであるとのことですので、今回の現況調査に合わせて調査を要望し、段差の解消に向けた方向性を探るべきです。
 (14 2定 沖島議員)
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