日本共産党 港区議団
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  「歴史的建造物周辺の景観保全に関する」検討を急ぎ、2015年度内に方針を定めるべき!

 泉岳寺の中門(ちゅうもん)に接する所にマンションが建設される計画が明らかになるなか、「泉岳寺周辺の景観になじまない」、「国指定の史跡泉岳寺を守れ」、と、建設計画に反対する運動が広がり、区議会に提出された請願が全会一致で採択されました。しかし、業者は建築確認が下りたと建設を強行しました。泉岳寺は国指定の史跡、港区の登録文化財であり、建設中のマンションによって、文化財としての価値が大きく破壊されることになります。一度壊された景観を取り戻すことはできません。港区の対応が全国、いや世界から注目されています。港区の責任で文化財と景観を守るため、業者に工事を中止するように働きかけるべきです。
 また、区内にある貴重な文化財、価値ある建物、歴史的建造物等々、後世に残すべきものを守り抜くため、景観保全を抜本的に見直すことが急がれます。現在すすめている「歴史的建造物周辺の景観保全に関する」検討を急ぎ、2015年度内に方針を定めるべきです。  (15 1定 大滝議員)
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