保育園 保育園、特養ホームの待機をなくせ
日本共産党港区議団(6名)は6月17日、区長に区民の暮らしを支援する『緊急要望』書を提出し交渉しました。区長が病気療養中のため、野村副区長が対応しました。
区民の暮らしと営業がますます深刻になり、党区議団に日々深刻な相談が寄せられています。とりわけ貧困と格差の拡大の結果による相談が増えていることなどを示し、緊急要望の実施を要請しました。
野村副区長は、要望の内容を良く検討することを約束しました。
(1)国民健康保険について...
①資格証の発行は行わないこと。
②納付相談については、生活実態を良く聞き、実態に即した対応をすること。
③港区独自の減免制度を創設すること。
(2)区発注の契約改善について...
下請け労働者の労働条件を確保するための監視システムをつくること。
(3)特別養護老人ホームについて...
①早急に特別養護老人ホームの建設計画をつくること。
②医療対応が必要な入所希望者が排除されることがないよう、港区として職員確保・体制 への支援をすること。
(4)保育園待機児童の解消のために...
①国公有地を活用し、認可保育園を建設すること。
②緊急暫定保育室を引き続き建設すること。
③東麻布保育室を継続すること。
④(仮設)高輪保育園を引き続き使用すること。
⑤志田町保育園移転後の用地活用は、保育施設を含む計画とすること。
(5)ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチン接種費用の助成を早急に行うこと。