日本共産党 港区議団
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党区議団提案の「固定資産税の負担軽減を求める意見書」 全会一致で議決

港区議会第3回定例議会

党区議団提案の「固定資産税の負担軽減を求める意見書」を全会一致で議決

高い固定資産税の引下げを都に求めよ

 固定資産税が引上がり、ビルオーナーの経営が厳しさを増しています。「港区が都に対して、固定資産税を引下げるよう要求せよ」と質問。企画課長は、都が税額の上限を前年度の1.1倍に抑え、各種の軽減策もあるので「要望しない」と答えました。
 中小ビルオーナーの多くは、代々港区に住みつづけてきた方々で、ビル経営とともに、商売をしている方が多く、町会の役員、消防団員、老人クラブなどの地域の中心的な役割を果たしていることも共通しています。
 区民まつりや、防災、国勢調査等々、様々な協力をして区政の下支えをしています。
 この方々が高い固定資産税に苦しんでいること。ビルオーナーの苦しみに心を寄せることが区の姿勢ではないのか、と決算委員会で質問しました。
 区長は、固定資産税が増加傾向にあること。区民の生活は引き続き厳しい状況にあるという基本認識だと答えました。
 党区議団が提案した「固定資産税の負担軽減を求める意見書」が、全会一致で議決されました。

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