5月に港区が公表した「高層住宅の震災対策に関する基本方針」の策定の背景について、区は、「超高層や高層建築物では、地震などの災害が発生した場合、家具類の転倒、ライフラインやエレベーターの停止など、高層住宅特有の様々な問題が生じることにより、自宅における生活が困難になることが予想される。」といっています。現在ある、高層・超高層への対策は当然必要ですが、災害を拡大させ生活困難が生じることが「予想される」と自らいっているのですから、超高層建設推進をこれ以上は止めるべきです。(09 2定 大滝実 代表質問 )