介護保険制度では、見直すたびに介護保険料が値上がりしています。第4期の介護保険料は実質12段階に所得階層を広げ、保険の軽減を図ってきましたが、それでも基準額で、月額4,500円と負担の限界を超えています。保険料の滞納者は2011年2月1日現在2,699人で普通徴収(9,460人)の28.5%にものぼっています。保険料の減免を受けている方は17人(2011.2.14)、港区の独自軽減措置(3段階から→2段階に)を受けている方は85人(2011年2.1)と少数です。保険料が高すぎるとの声は多く寄せられています。第5期の介護保険料も当然引き上げが予想されます。港区の独自軽減策の対象を広げるために、対象の所得金額を引き上げ、預貯金を対象条件から外すなど条件緩和を行うべきです。(11 1定 大滝議員 一般質問) |