節電ということで交通機関のエスカレーターのほとんどが止まっています。品川駅では、現在ペデストリアンデッキに上がるエスカレーターが止まっているため、階段を上らなければなりません。朝のラッシュ時は、洪水のように人が押し寄せる中、改札口まで行く高齢者や障害者は死に物狂いです。階段を上るとき、上から来る人と接触でもして転落したら大惨事になりかねません。また、ホームからエスカレーターに乗ったらその先のエスカレーターが「止まっていて大変だった。それならエスカレーターは停止です。エレベーターをお使いくださいと案内すべきだ。」と高齢者が怒っていました。当然です。先日、視覚障害者の方々が新宿周辺の駅を歩いて調査した結果、「駅周辺の階段、エスカレーター、通路が暗すぎて危ない」との声が出されています。「節電! 節電!」といって、高齢者や障害者の外出の機会を奪ってはなりません。関係機関に「行き過ぎた節電」はしないように働きかけるべきです。 (11 2定 風見議員 代表質問)