消費税増税と環太平洋連携協定(TPP)参加に反対し、震災復興と原発ゼロ、賃上げと安定した雇用の実現を求めて1日、被災地をはじめ全国各地で第83回メーデーが開催されました。東京・代々木公園で開催された中央メーデーには2万1000人が参加し、「みんなが人間らしく生きられる社会を」「原発はいらない」などと書かれた横断幕やプラカード、デコレーションを掲げて、都内3コースをデモ行進しました。
全労連の大黒作治議長が主催者あいさつしました。激励のあいさつに立った日本共産党の志位和夫委員長は、消費税10%、TPP参加、沖縄新基地建設への暴走する民主党・野田政権に日本の政治のかじ取りをする資格はないとの声をつきつけようと訴え、会場からこれにこたえる歓声、拍手、指笛が起こりました。
(5月2日 赤旗より)