6月24日(日)午後、NEC&関連労働者ネットワーク主催の「NECのリストラを考えるシンポジウム」が開かれました。
主催あいさつのあと、「NECと電気産業の経営状況と今後」と題して、桜美林大学の藤田 実 教授の基調講演が行われました。次いでNECの労働者から1万人リストラの職場での実態が報告されました。会社は、組合に対して「退職強要は行わない」といっていましたが、職場では、執拗な個人面談で退職勧奨・強要が行われています。
パネルディスカッションが行われ、大企業の横暴な実態が告発されました。大企業のもうけのために、労働者を使い捨てる身勝手な人減らしは許されません。地域経済にも大きな影響が出てきます。大企業の社会的責任を果たさせるために、職場から地域から、NECは人減らしリストラを中止せよ!の声をあげていきましょう。