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武道の必修化に伴い、国の責任で専門の指導者の配置や必要な備品の予算措置をすべき!

 武道の必修化を前に、新聞、テレビで、安全をなおざりにして、「4月実施でいいのか」と問題を指摘する特集が行われています。ある新聞は、「安全対策が不十分なら、必修化の実施は先送りすべき」だというものです。日本では、それだけ死亡事故が多発しているからです。日本の3倍近い競技人口を持つフランスは近年、重大な事故が起きていません。柔道指導者は、国家資格で、医学的知識も含め380時間以上の研修が義務づけられています。体育教師まかせにせず、専門家を配置すべきです。その際、安全対策を最優先すべきです。そのための財源を国に求めるべきです。 中学に入学する際、制服からカバン、体育着やトレーナー、上履き等々、多額な費用がかかります。その上、武道の必修化によって柔道着を購入しなければなりません。文科省の責任で予算措置すべきです。
 予算措置されるまでの間、教育委員会で備品として揃えるか、購入費用助成することを求めます。 (12 1定 大滝議員)
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