わが党区議団は、エコノミークラス症候群をおこさないため、避難所に簡易ベッドを備えるよう提案を続けた結果、今年度510台の購入を決め、12月には納入するとのことです。一番のネックが保管場所の問題です。今回の購入に当たっても、いろいろと検討して、高齢者が使いやすいものを選んだそうです。さらに、来年度の購入にむけ、担当者を中心により良いものを検討していると聞きました。今注目され始めているのが「段ボールベッド」です。東日本大震災の避難所等でも使われ、血栓がなくなったり、減少するなど効果をあげています。「段ボールベッド」の良いところは、メーカーと「防災協定」を結び、災害時に緊急製造、搬送してもらえることです。災害時の道路事情などを考えれば、一定の備蓄は必要とは思いますが、保管場所の心配がないことです。今後も導入を進めるのですから、「段ボールベッド」についても検討すべきです。 (12 4定 風見議員)