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高齢で初めて介護保険の申請を行う場合、年齢による加算や早期に介護サービスが開始できるように検討を!

 94才のAさんは、高齢になって、これまで楽しみにしていた(福祉会館)にも行けなくなって自宅で過ごすことが多くなっていました。主治医からも介護サービスの利用を進められ、家族が介護保険の申請を行いました。結果は要支援だったために、区分見直しの再申請を行いましたが、最初の申請から1ヶ月で残念ながらなくなられてしまいました。Aさんが利用した介護サービスは1回のデイサービスだけでした。13年間、保険料を払い続け、94才になるまで、介護保険も利用せずにがんばってきた家族にとっては、今回のことはとても残念な結果でした。

 介護保険を利用するには調査員が、74項目の調査を行いその結果をコンピューターで判定します。(1次判定)。一次判定の結果と医師の意見書を元に審査会が2次判定を行い介護の判定がでます。昨年1年間の審査会で判定で1次判定から重い方に変更された方は全体で29.1%です。1次判定で非該当から介護度があがったケースが90.3%もあり、中には非該当から要介護3にまであがった方もいます。「要支援1」から介護度が上がったケースは36.4%と、要介護度の低い方の変更が多いのが特徴です。今回のように、高齢で初めて申請を行う方の場合、年齢による加算や早期の介護サービスが開始できるよう検討すべきです。                                                                             高齢になって初めて介護認定を受ける方にも、「認知症加算」のような考え方を取り入れることが必要ではないでしょうか (13 1定 熊田議員)

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