1月末に締め切られた保育園の4月入所申込者数は1959名で、昨年と比較し、約200名も増えています。
区長は、昨日の所信表明で「待機児童解消を、区政運営の最重要課題と位置づけ、今年度「神明保育園」、「たかはま保育園」の区立2園の開設、緊急暫定保育施設の弾力的運用、私立認可保育園の誘致により、250名の拡大をしたといっています。待機児童解消に区は一定の努力をしていることは認めます。しかし来年度の保育園の入所申し込みは、0歳児で488名、1歳児で571名、2歳児で414名です。認可保育所、暫定保育施設の受け入れ可能数が、0歳児347名ですから、0才では141名が入れません。1才児では、264名、2歳児では339名が入れず、全体では、1,179名にもなります。来年度私立認可保育所7園を誘致し、待機児童解消を図ると言っていますが、来年の4月1日開園を含めても356名です。待機児童解消を、私立まかせにしないで、区が責任を待って保育園を建設すべきです。待機児童解消に見合った、区立認可保育園を建設すべきです。 (13 1定 大滝議員)