今年1月からの風疹の患者さんが昨年1年間(2,392人)の3倍を超え(7,540人)ており深刻な状況が続いています。国立感染予防研究所も「流行が収まる様子が見られない。妊婦と赤ちゃんを守るためにも予防接種を受けていなかったり、不明な人は早めに受けてほしい」と呼びかけています。
今年の流行を受けて、多くの自治体で予防接種への全額または一部補助が実現しています。港区でも3月14日の接種分から助成を実施(1年間)しています。これまでに風疹ワクチンの助成の申請は5月30日現在で730件の申請がありました。区民の関心の高さが伺えます。先天性風疹症候群で障害を持って生まれる子どもを出さないためにも予防対策を充実させ、流行を防ぐことが重要です。
1)区として風疹の予防ワクチンへの国の補助を求めること
2)港区の補助を全額助成とすること
3)子どもや妊婦と接する機会の多い保育士等(認可・認証・私立園含む)への接種を区の責任で実施すること。
等、早急に実現するよう。区に強く求めます。 (13 2定 風見議員)