東日本大震災は、未曾有の大災害で、住宅は流失・破壊、生活に必要なすべてを失い、今なお不自由な仮設住宅での生活、家族がバラバラでの生活を余儀なくされています。日本共産党は、震災直後から対策本部を立ち上げ、国民のみなさんに救援募金をお願いするとともに、全党あげて支援を行ってきました。日本共産党港地区委員会と党区議団は、区民にボランティアを呼びかけ、いままで15回、石巻市を中心にボランティア活動を行ってきました。ボランティア活動には、ポスターやチラシを見て応募するなど、多くの党外の方をも含め126名が参加、このための救援募金456万円、お米や衣類、自転車等々多く方から支援物資も寄せられ、被災者に届けてきました。
区では、「港区大規模災害被災地の支援等に関する条例」に基づいて、東日本大震災のボランティアで支援に行く区民の「ボランティア保険の保険料の負担」を行っています。ボランティア参加者は、とても助かっています。2011年度から2013年度(年度途中)の3年間で1,166名分です。多くの区民がボランティアに行っていることがわかります。 被災地では、依然として多くの支援が求められています。多くの区民に引き続き、ボランティアに参加してもらうために、ボランティア保険の保険料負担を継続すべきです。 (13 3定 大滝議員)