日本共産党 港区議団
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人ごとではない沖縄でのヘリの墜落。麻布米軍ヘリポート基地の即時返還を!

 8月5日午後4時すぎ、沖縄本島中部の米海兵隊演習場キャンプ・ハンセン内に米軍ヘリが墜落炎上しました。墜落したのは、米軍嘉手納基地所属の救難ヘリHH60で民家からは約2㌔しか離れていません。麻布米軍ヘリ基地には、墜落したHH60(ペイブホーク)と同系列のUH60(通称:ブラックホーク)が度々飛来しています。人ごとではありません。

 8月28日午後7時頃、在韓米陸軍のヘリコプター6機が、管制官の着陸許可を受けないまま、鹿児島県徳之島空港に緊急着陸していたことが明らかになりました。6機のヘリは、麻布米軍ヘリ基地にも飛来するUH60ブラックホークでした。横田基地から麻布ヘリ基地に向かう米軍ヘリが、杉並区の中学校に不時着した事故を思い出しました。月々の利用状況について報告書の提出を要求すべきです。内容は、飛来日時、出発地、機種、飛来の目的、乗員の人数、到着時間、滞在時間、ホバーリングの有無、離陸時間等々について報告を求めるべきです。

 長年麻布米軍ヘリポート基地撤去の運動をすすめている「麻布米軍ヘリ基地撤去実行委員会」は、7月31日に飛来する軍用ヘリの騒音測定を実施しました。この日の夕刻飛来したのが、UH60型ブラックホーク2機。離陸する際、騒音測定しているメンバーを威嚇するかのように、頭上をかすめて離陸していったそうです。その際、100デシベルを超える爆音と爆風で騒音計スタンドが倒されたほか、待機場所の机やイス、荷物や機材が吹き飛ばされるという被害を受けました。港区は騒音測定を実施しましたが、アメリカと国の責任で、青山公園内、国立新美術館、政策研究大学院大学、やすらぎ会館、青山小学校、青南小学校等々、飛行経路に当たる施設の屋上に騒音計を設置させ、常時観測を行わせるべきです。当然、測定結果は、即時公開です。

 今年2月6日に行った防衛省交渉に、初めて地域町会の代表者が参加しました。防衛省も住民の話に耳を傾けざるを得なかったことから、さらに多くの住民に参加していただくようにすべきです。また、防衛省だけでなく、アメリカ大使館にも申し入れを行うべきです。 (13 3定 大滝議員)

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