港区の給水体制は① 給水拠点 ・応急給水槽 都立青山公園(1,500㎥) シティハイツ桂坂(100㎥) ・給水所 芝給水所(26,600㎥) ② 備蓄ペットボトル 29万8千本(500ml) 計 14万9千リットル ③ 災害時協定による民間事業者からの飲料水提供 2事業者より計6万本(500ml)の提供 ④ 区有施設の受水槽からの提供 区内68カ所 1,863㎥ ⑤ 大災害時における飲料水使用協定者からの提供 協定事業者:80施設 ⑥ 消火栓からスタンドパイプによる飲料水の提供、今後3年間で42本(住民避難所に配置予定) 東京都による整備となっています。災害の規模によってですが、住民避難所や必要な場所にスムースに運べない場合をも想定しなければなりません。その際有効なのが、水道管直結式応急給水槽です。現在、都立青山公園とシティハイツ桂坂に設置されていますが、常時水道水として使われており、大地震の際は、即、飲料水として使えます。住民避難所となる学校の校庭などに設置することで、車等での運搬を考えなくても給水できます。学校を含め区有施設に設置可能かどうかの調査を行い、可能なところから設置をすすめること。また、改築の際には、積極的に設置すること。 (13 4定 風見議員)