年を重ねる毎に耳が遠くなり、インターホンの音が聞こえない、電話の呼び出し音が聞こえない、そうなると、災害の際に近所の人がお知らせしようとしても聞こえない。これでは困ります。社会福祉協議会には「在宅高齢者回転呼出灯設置費助成事業」があります。この制度は「高齢による聴力低下等により来訪等に気づかず、民生委員等による安否確認などの訪問に支障が生じている高齢者等への回転呼出灯の設置費を助成する」ものです。初期費用の1割負担で設置でき、住民税非課税世帯及び生活保護世帯は無料です。区で実施していない事業でも、港区社会福祉協議会で実施している事業については、関係する部署では、その事業についてきちっと把握し、相談があれば社協を紹介すること。区としても、社協の事業を区民に情報提供すべきです。 (13 4定 風見議員)