宇都宮けんじ東京都知事候補=日本共産党、社民党など推薦=の確認団体、「希望のまち東京をつくる会」の中山武敏選対本部長(弁護士)は5日、「全都・全国から都民に宇都宮支持の声を集中し、当選へ押し上げてください」のアピールを発表しました。アピール要旨は次の通り。
都知事選はいよいよ終盤を迎えています。私たち一人ひとりの決意と行動が、この歴史的な都知事選のたたかいで宇都宮さんを都知事に押し上げ、東京を変え、日本を変え、新しい歴史をつくることができるのです。
今回の選挙は、安倍政権による秘密保護法制定、集団的自衛権行使、憲法「改正」へとひた走る危険な日本の進路を止められるか、原発の再稼働を止め、原発ゼロを実現できるか、文字通り日本の行き先のかかった歴史的な選挙です。
弁護士として活動してきた宇都宮さんの正義感と清廉な人柄、若者や女性、お年寄りなど多くの都民が切実に望んでいる福祉・暮らしを第一とする都政への転換を訴える政策、脱原発と原発被災者の支援を訴える政策、秘密保護法など「戦争できる国」へと暴走しようとしている安倍政権にストップをかけ、東京から日本を変えるという政策と訴えは、広範な都民の心をとらえ、支持を急速に広げています。
宇都宮さんの社会的に困難な状況にある人たちへの優しい視線、社会を見る時の確かな識見、改革に取り組む時に市民とともに運動をつくりながら進む民主的な手法、そして権力と渡り合い、課題を実現させる時の粘り強さと力強さは、確実に有権者の心をとらえ、大きなうねりをつくりだそうとしています。
全都のみなさん、全国のみなさんから、東京都内に住んでいる友人、知人をはじめ多くの都民に電話をかけ、対話の環(わ)をあと一回りも二回りも広げてください。広範な都民と対話し、宇都宮支持を急速に広げ、宇都宮都知事をなにがなんでも実現しましょう。(2月6日付 しんぶん赤旗より)