年少人口が急激に増加している芝浦、海岸、港南地域では学校施設が不足することを心配する声があがっています。私は、昨年10月の決算特別委員会でも、子供の増える割合は、芝浦・海岸地域の小学生は6年後には1,89倍になり、1クラス40人で試算しても芝浦小学校の教室は40教室。港南地域の小学生は1,5倍になり38教室が必要となります。両校とも普通教室は30なので、1つの学校が新たに必要になるくらいだと質問しました。 これに対し「増築の可能性や改修等で調整する」と答弁されました。
改修は特別教室を普通教室に転用するものとなり、増築は校庭にプレハブ教室を設置することが予想されます。いづれも教育環境が悪化するものですが、特に子供たちが増えた上に校庭が狭くなるプレハブ教室の設置は、校庭で遊ぶ場が無くなるので絶対に認められないとの強い声が寄せられています。
海岸地域から空いている都有地(海岸3-16)があるので「分校の設置を」などの提案も寄せられています。現在の教育環境を悪化させないため、地域やPTA、学校の声を良く聞き、公有地などを活用した分校の設置をはかるよう早急に対応すべきです。 (14 1定 大滝議員)