区外の障害者が港区の施設を利用する理由は、交通の便が良いことや、無料で使えることだと思います。障害者の方々は収入も不十分であり、社会参加を考えたとき、気軽に区有施設を利用してもらう、そのために無料にすることに文句を言う区民はいないはずです。減免のあり方を論議した中で、各施設の使用料の基準の統一を図るなかで、減免の対象者も統一したようですが(会議録がないため論議内容は不明だが)、区外の障害者を無料にしていた施設が大多数で、有料だったのは1施設しかないのに、悪い方に合わせてしまったのです。
「心のバリアフリー」をいうのであれば、区外の障害者の使用料を免除すべきです。また当面、区内の福祉団体を利用している人については、在勤在学の人と同じ料金で使えるようにすべきです。
(14 2定 風見議員)