日本共産党 港区議団
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公共施設の整備にあたっては利用者の立場に立った施設基準を!

   麻布支所・高輪支所・保健所の一般トイレには非常用ボタンが設置されていません。
   保健所の1階のトイレにはベビーキープが設置されていますが(2個の内1個)赤ちゃんを先に座らせると足が挟まれドアが閉まりません。
   子どもを連れての外出は、たくさんの荷物が必要です。そういう状況のお父さん、お母さん達に、赤ちゃんを抱いて荷物を持ったまま個室に入ってからドアを閉めて、ベビーキープを使ってくださいとのことですが、使う人の立場でつくっていません。
  トイレのドアの荷物をかけるためのフックは高いところについているのがほとんどで、高齢者や重い荷物を持った人には非常に使いづらいです。
 区の施設など公共性の施設は多くの方が利用します。麻布支所などは区民ホールなどがあるので1階のトイレは休日や夜間も利用できます。トイレの大規模改修が行われたばかりなのに、非常用ベルは設置されませんでした。
 公共施設の整備にあたっては利用者の立場に立った基準が必要です。   (14 2定 風見議員)
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