昨年の第4回定例会で、児童の急増に対応する学校建設について質問しました。芝浦小学校については、「児童数等増加に伴う教室の確保について」の方針でも、内部改修による教室の確保で対応できるのは5年間であり、直ちに新設学校の建設計画を策定すること。土地の確保は一刻も猶予がないことを強く求めました。教育長は「周辺の区有地や新たな学校用地の可能性も含め、児童受け入れのための対応策について早急に検討する」との答弁でした。現在芝浦1丁目に建設中の883戸のマンションが、来年3月に入居予定になっており児童数の急激な増加も予想されます。計画の前倒しで土地の確保を行うべきです。
御田小学校は、1966年竣工で48年が経過し、毎年のように修繕工事が行われています。昨年2月の漏水事故では、給食が2日間提供できなくなりました。こうしたことから学校関係者や地域の人たちから学校の建て替えについての陳情が教育委員会になされています。昨年の第2回定例会での、わが党議員の質問に、教育長は「敷地の接道幅員が建設条件に満たないため、現地での建て替えが困難な状況」、「区有地や区有施設の有効活用等を含め、立て替えの可能性について検討する」との答弁でした。早急に、建て替えに必要となる区有地や区有施設を確保すべきです。 (15 1定 大滝議員)