「ちぃばす」は、支所やいきいきプラザ、図書館などの公共施設への利用、買い物や通院、子育て世帯や高齢者等が、町に出る機会を多くすることができるなど生きがいや健康作りのために導入されました。
昨年12月に田町駅東口公共公益施設パーク芝浦が開設しましたが、施設は駅から遠くなり、私たちは「ちぃばす」を「パーク芝浦まで走らせるべき」と質問してきました。
1月21日の地域公共交通会議では、共産党議員の発言や港区老人クラブ連合会からも発言があり、陳情書も提出されました。またリーブラ利用者団体の婦人団体連合会の新年会でも駅から遠くなったため利用しにくいとして、施設を通るちぃばすの早期運行が求められていました。「来年度の早い時期に地域公共交通会議を開き、協議していく」旨の答弁がされています。
田町ルート、芝ルートは、一刻も早くパーク芝浦まで延伸(周回)すべきです。
ちぃばすが運行され10年が経過しましたが、白金・白金台・三田5丁目が空白地域です。白金台2、5丁目地域、白金6丁目地域などでは高輪総合支所、高輪図書舘に行くにも不便です。昨年3月に発表された「港区基本計画・高輪地区版計画」等では、ちぃばすのルート拡大を望む声がたくさん寄せられています。「ちぃばすの路線。高輪は坂が多く、都バスが少ない。高輪支所~五反田駅への路線希望」「白金いきいきプラザ、高輪いきいきプラザにも、ちぃばすを走らせてほしい」等々です。
1月21日の地域公共交通会議には、「白金・白金台地域にもちぃばすを」の陳情書も提出され、すでに高輪地区のちぃばすに関するアンケート調査も行われています。白金、白金台、三田5丁目地域にちぃばすを走らせるべきです。乗客が増えている青山ルートを15分間隔にすること。 障害者、妊産婦、70歳以上の人と同様、要介護認定者も無料にすべきです。