日本共産党 港区議団
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区民福祉の実現のため、都有地、国有地の有効活用を!

 この間、国有地や、都有地が三菱や三井など大手不動産に売却されたり、定期借地権で貸し付けたり、国民・都民の貴重な財産が大企業のもうけのために提供されてきたことは再三指摘してきました。
 南青山4丁目の教職員共済組合のホテルフロラシオンが昨年末(12月末)で閉鎖。南青山5丁目の農林水産省共済組合の南青山会館が今月末(2月末)で閉鎖とのことです。
 保育園をはじめとする、区民要望を実現するうえで、国有地や都有地は重要です。大企業のもうけに提供されないよう、 公有地の動向をしっかりと把握すること。を求めます。
 「港区スポーツ推進計画」の改定にむけての、「アンケート調査」では「区立のスポーツ施設への要望」のトップが、「施設数の増加」(38.3%)です。そして、「ふだん、どんなところで運動やスポーツを行っていますか。」の問いに、野外フィールド(38.3%)が第1位、第2位が「民間のスポーツ施設」(26.5%)です。「港区スポーツ推進計画(素案)」の「基本目標4...スポーツを楽しめる場の確保」の施策(1)「区立スポーツ施設等の整備・充実」で、「区民が、気軽にスポーツに親しむためには、それぞれの住まいや職場など、生活に身近な場所でスポーツを楽しめる場が整備されていることが重要です。」と記載されています。この通りです。 国有地などを活用し、第2のスポーツセンター「みなとパーク青山・赤坂」(仮称)を建設すべきです。 あわせて、高齢者が医療や介護のお世話にならずに毎日元気で生活できるように、歩けるプールや軽く運動できる施設を、併設すべきです。
 「民間のスポーツ施設」を利用している人が多くいます。前回、「民間施設利用者への支援」との質問に対し、「新しいスポーツセンターや介護予防総合センター(ラクっちゃ)などの活用を」と答弁していますが、時間的なこと、距離的なことから、すべての人が通える施設ではありません。高齢者の健康維持のため、民間プールでやっている、アクアウォークなどへの助成をすべきです。
 周辺住民の要望を受けて、前から提案していますが、白金二丁目の旧東京都職員住宅跡地を、防災機能を備えた防災公園として活用することについてです。東日本大震災で大量の帰宅困難者を見たとき、だれもが広域避難場所の整備の緊急性を痛感しました。区内各地に必要ですが、まず白金2丁目の旧東京都職員住宅跡地について、東京都と協議・協力して、防災機能を備えた防災公園として整備すべきです。   (15 1定 大滝議員)
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区民アンケート

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