国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が2日に公表した第5次統合報告書は、温室効果ガスの排出継続と対策の遅れによる人類・生態系への被害を、これまで以上の危機感をもって警告しています。
同時に、産業革命以降の世界の平均気温上昇を2度未満に抑えるという国際目標に至る道は「複数ある」と明記しました。
12月1日から12日までは、国連気候変動枠組み条約第20回締結国会議(COP20)がペルーのリマで開かれ、この場でも各国の対応が問われることになります。
港区でも様々な取り組みを通じて、地球温暖化への影響を少なくする努力をしています。改善の一つとして庁有車についての提案です。乗用が14車(乗合む含む)ありますが、電気自動車は2台にすぎません。10台がガソリン、ハイオクガソリン車です。ハイブリッド車もありますが、今や燃料電池車の時代の幕開けと言われています。 環境にやさしい港区にするため、燃料電池車(FCV)の導入をすすめるべきです。併せて、航続距離が短くて良い車は、電気自動車(EV)への切り替えを進めるべきです。 (14 4定 風見議員)