日本では1年に6~7万人もの人が心臓突然死で亡くなり、自殺者の約2万8千人、交通事故死者約4千4百人に比べると、いかに多いかわかります。心室細動を起こすと、1分経過するごとに約10%、助かる確率が減っていくといわれています。救急車が現場に到着するまでの時間はおよそ6分かかるといわれており、救急車を待っていたのでは助かる確率が低くなります。119番に連絡するまでに数分かかったとすれば、さらに助かる可能性は低くなります。AEDの登場で、人が倒れた場所の近くにこのAEDがあって、そこにいる人たちが操作をすれば、助かる可能性が高くなります。身近な所にあり、いつでも使えることが重要です。区内のガソリンスタンドやコンビニなど、24時間使用が可能なところへの設置が急がれます。リースの活用も含め、区の費用負担でコンビニなどに設置できるよう、協力をお願いすべきです。 (14 4定 風見議員)