7月末、芝5丁目の都営住宅で、最上階の方たちから、「暑くてたまらない」「部屋の温度とタンスの上に置いた温度計は2度高くなっている」「冷房を付けてもなかなか冷えない」「夏場に体調を崩してしまう」等々、意見や要望が寄せられました。港区が地球温暖化対策として取り組んでいる高反射率塗料で塗装することで、建物の蓄熱を抑制し、冷房効果が向上するとともに冷房機器からの排熱が減って省エネだけでなく、ヒートアイランド対策にも効果的とうたっています。これによって、屋根の表面温度が最大で10℃から15℃抑制することができるとなっています。都営住宅の屋上部の改善については、以前も決算特別委員会で取り上げ、屋上の改修がされていない区内の都営住宅について、改善をしていただくよう東京都に要請をしていただきました。改めて、早急に改善するよう東京都に要望すべきです。
7カ所の区営住宅の屋上部は断熱材は使用されていますが、遮熱塗装がされている住宅は1カ所もありません。早急に遮熱塗装を行うべきです。 (15 3定 熊田議員)