東京都は昨年12月25日、青山北町アパートの建替えについて、「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクトを開始します!」を発表しました。その後、なんの情報も提供されていません。 団地のみなさんは、何の情報もないことから、「自分のところはどうなるのか」、「仮移転先は......」等々、様々な心配の声が寄せられています。
住民の心配をなくすために、区として次のことを東京都に要請することを求めます。
1.建替え計画については、居住者に逐一情報を提供すること。
2.居住者の多くが高齢者であり、病院・医院への通院やマッサージなどの通所、介護施設への通所等々
から、仮移転先は近隣(団地内、北青山1丁目、南青山1丁目等)の団地にすること。
3.仮移転に当たって、とりわけ高齢者世帯の粗大ごみ等の処分は、本人任せでなく支援すること。
4.なんでも相談できる「相談窓口」を設けること。
5.戻り入居の際の家賃は、現行の家賃を上回らないこと。
6.戻り入居の際の入居先は、希望の広さを選べるようにすること。
7.生鮮3品や生活必需品が購入できる店舗を団地内に誘致すること。その際、地元の商店会と良く相談
すること。
8.高齢者が憩える空間を団地内に確保すること。
9.建設戸数は、現居住者戸数でなく、少なくとも従前の戸数を建設すること。
10.シルバーピア住宅を設置すること。
11.今ある緑・樹木を計画の中にいかすこと。
12.居住者からの修繕要望(段鼻のはく離、ドアの開閉不良など)については誠実に対応し、必要な修繕を行うこと。 以上。 ( 15 4定 風見議員 )