日本の高校生、大学生の中で奨学金を借りて学校を卒業すると、400万円から500万円の返済となる方がいます。多い方は、800万円から1000万円を超える方もいます。卒業して人生の新たなスタートの時に多額の借金をかかえることになります。大学を卒業しても正社員の就職は厳しさをましており、若者が将来の希望を持てない社会となっています。若者が少しでも希望を持てるような支援が今求められています。
ドイツでは、大学の授業料が無料です。他の先進国のほとんどで、給付型奨学金制度がつくられています。区長として、国に対して給付型奨学金制度創設を要求するべきです。
区の独自施策として給付型奨学金制度を創設するべきです。教育環境を整備する責任をもっている自治体の姿勢として、区長に要望します。
教育委員会として、給付型の奨学金制度の創設や現行制度の拡充について国に要求することと、港区独自の給付型奨学金制度の早期実施を要望します。 (16 2定 いのくま議員)