日本共産党 港区議団
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事故防止対策として、区立園だけでなく区内の私立認可園、認可外保育施設等も含めて、東京都の通知に沿った対応を徹底するよう区として指導すべき! 

 保育施設での痛ましい事故が続いています。昨年だけで14人もの子どもが命を落としています。3月に事業所内保育所で就寝中になくなったケースは2時間半近く顔や呼吸などの確認をされていませんでした。
 東京都は痛ましい事故が複数発生したことを受けて、2016年3月23日付で「保育施設における睡眠中の事故防止および救急対応策の徹底について」との通知をだしました。
 睡眠時のチェックについて0歳児は5分に1回、1~2歳児10分に1回が望ましいとしています。チェック表を作って必ず一人一人チェックし、その都度記録するよう注意しています。区立保育園でもチェック表のない園があったとのことです。
 いま区内の保育園は民間の認可保育園、認可外保育園が多数になりました。事故防止対策として、区立園だけでなく区内の私立認可園、認可外保育施設等も含めて、東京都の通知に沿った対応を徹底するよう区としても指導すべきです。 
 6月15日に区内の認可保育園、港区保育室、私立の認可保育園、認証保育室などの職員を対象に「子どもに起こりやすい事故の予防と応急手当」と題した研修会が行われました。定員は30名です。救急法未講習者が優先となっています。参加者は26施設29名です。通知でも救急時の対応は、訓練をしていなければ緊急時に動転してしまい、適切な対応がとれませんと繰り返しの訓練の必要性や講習の大事さを指摘しています。事故が起きてからでは遅いのです。事故を未然に防ぐために、保育に従事する職員数にあった訓練や講習の機会を設けることを求めます。 (16 2定 熊田議員)
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