4.18麻布米軍ヘリ基地撤去集会

港区の六本木にある麻布米軍ヘリ基地(赤坂プレスセンター)の撤去集会が4月18日に開かれました。

今年で51回目をむかえます。港区の中心地にある米軍ヘリ基地撤去運動は今から51年前(1967年)東京大学生産技術研究所・物産研究所の職員組合がヘリ基地撤去の決議を挙げたのが最初でその後毎年集会が開かれています。

今年も130名が参加しました。

区議団を代表して大滝議員が挨拶
連帯挨拶をする山添参議院議員、星見都議

港区のど真ん中に米軍基地があること自体が異常です。港区議会は区長と一緒に毎年防衛省と東京都に基地の撤去を求めて申し入れを行っています。

集会後六本木交差点近くまでパレードが行われました。多くの方が首都ど真ん中に基地があることを知りません。

    パレードに出発です

麻布米軍ヘリ基地を撤去せよ!
六本木に米軍基地はいらないぞ!
日本中から米軍基地をなくそう!の声がまちに響きます。

品川駅のスタンディング

毎月3日は港地区のみなさんと一緒にスタンディングをおこなっています。観光客や家族連れで賑やかです。

横断歩道を渡る人、家族連れの方などから、手を振っての激励をいただきました。頑張りましょう。

学校給食費の助成に関する条例、共産党が条例提案

20181定給食条例提案説明.JPG

本会議場で条例提案説明


 2018年第1回定例会が昨日終わりました。
最終日の3月13日、共産党区議団は「港区立の小・中学校の給食費を無料にする条例」を提案しました。
 事前に各会派にも共同提案を呼びかけましたが残念ながら共同提案にはなって頂けませんでした。

 条例の内容は給食費を負担する保護者に対し助成を行うことで保護者の負担軽減を図り子育て支援を推進します。
学校給食を充実させ、食育を推進することを目的にしています。
閉会中の区民文教委員会で審査が行われます。

予算修正案の審議

3月9日予算委員会

総括質問の前に行われた修正案の審議

 共産党が提案した予算の修正案には自民党、みなと政策会議、公明党の3会派から質問がありました。

 熊田は公明党議員の質問に答弁しました。

(修正案の内容は9日付けのブログを参照してください)

IMG_0993.JPG

質問と答弁です(要旨です)


質問)

 75才以上の医療費無料にかかる経費21億4千万円投入することは世代間の不公平を招き、若年層の理解は得られないのではないですか


 答弁)

 高齢になれば誰でも医療にかかる頻度は増えます。また重症化する場合も多くなります。当然医療費がかかります。

国はひどいことに医療費のかかる高齢者を切り離して後期高齢者医療保険制度を創設しました。75才以上の高齢者も国民健康保険制度や社会保険制度の中でもともと一緒だったものを切り離しました。

75才からの医療費を無料にした日の出町は、今は70才に拡大していますが、医療費が減っているそうです。早期発見早期治療の効果が出ているのではないでしょうか。

誰でも高齢になれば医療や介護が必要になります。これは避けては通れません。そうなったときに安心して医療が受けられるようにすることは多くの方の理解をいただけると思います。

 

質問)

 一律に18才までの児童に助成を行うことは、適切な財政資源の配分や施策の優先順位の視点から疑問を持たざるを得ません。施策の優先順位観点からの考えをお答えください。

 答弁)

 施策の優先順位で一番は命を守る施策ではないでしょうか。

私たちはその観点で、未来ある子どもの命を守るためにこの修正案を提案しています。

区長も予算編成方針で「あらゆる人が安全・安心に過ごせる快適でにぎわいのあるまちへの取り組み」、「すべての子どもたちを健やかにはぐくむまちへの取り組み」、「誰もが健康で心豊かにいきいきと暮らせるまちへの取り組み」を掲げています。この方針からも医療費の拡大は優先順位ではないでしょうか

 

 港区も子どもの医療費助成は15才まで所得制限を設けず実施をしています。

 高校生やそれに準ずる年齢層へ特化した行政施策は少ないのではないでしょうか。そうした観点からも是非ご理解いただきたいと思います。

ちなみに、千代田区はH23年4月から18才まで医療費助成を拡大しています。その条例には公明党さんはじめ全会派一致で賛成されています。

是非、ご賛同いただきますようお願いします。


共産党提案の予算修正案否決

 2018年度の第1回定例会で、区長提案の予算案対し日本共産党の4名で修正案を提出しました。(3月6日)
 残念ながら本日(3月9日の予算委員会)で否決されました。

 9日の総括質問と一緒に修正案も審議されました。
自民党、みなと政策会議、公明党の3会派から質問がありました。
修正案の質問には提案者である私たちが答弁します。
残念ながら修正案は他会派により否決されました。

 共産党の修正案の主なものは
①すべての在宅介護保険サービス利用者負担を3%に引き下げます
②心身障害者福祉手当を1・2級の精神障害者にも支給
③75才以上と18才までの医療費負担を無料にする
④小校の入学支度金を一人あたり2万円、中学校の入学支度金を一 人あたり3万円支給
⑤小・中学校の給食費を無料にする
⑥中学生の修学旅行費を5万円を限度に支給
⑦国民健康保険料の均等割を1万円引き下げます
⑧介護保険料の基準額を1,000円引き下げます

IMG_使用する写真.jpg

2018年度予算特別委員会

20180223予算委員会準備控え室.jpg
 2月26日から2018年度の予算審議が始まります。みんなで質問準備中です。3月9日までの長期戦になります。

 熊田は予算委員会の副委員長になりました。質問はできませんが、仲間の議員の質問準備の調査等協力して取り組みます。
 
 2018年度予算特別委員会の正副委員長は3人とも女性議員です。

羽田増便問題で国交省から聞き取り

 2月8日参議院会館で、羽田の増便、都心上空飛行題で国交省からの聞き取りがおこなわれ、熊田も参加してきました。


 日本共産党国会議員団東京事務所の呼びかけで、山添拓参議院議員、白石たみお都議会議員、港区や品川区、渋谷区など関係する区の区議会議員や住民が参加しました。

20180208羽田飛行交渉(参院).JPG

 安倍首相は施政方針演説で「羽田・成田空港の容量を世界最高水準の百万回にまで拡大する。飛行経路の見なおしに向けた騒音対策を進め、地元の理解を得て2020年までに8万回の発着枠拡大を実現します。」と発言しました。

 飛行経路の下にある町会や自治体、住民のみなさんは騒音や落下物の危険など、不安や怒りが拡がっています。
 住宅密集地の都心上空を低空で飛行する計画などとんでもありません。こんな無謀な計画はとても、住民の理解が得られるとは思いません。
 国交省は住民が求めている、教室型の説明会もなかなか開こうとはしません。
 教室型の説明会の開催や住民の理解がないままの強引な実施をおこなわせないようがんばりしょう。