被災地から避難している方も多く参加し、それぞれの実情が訴えられました。 これまでいろんな集会に参加していますが、今回の一人一人の発言は、どれも胸を打つ物でした。「自分が見た原発被害の光景は、人間らしく生きることも、死ぬことも奪っている」という千葉に避難している方の言葉に胸が熱くなりました。
代々木公園まで、「いらない。いらない。原発いらない。」と声を上げながらパレードしました。沿道からは盛んに拍手や声援が送られました。
いま多くの国民のみなさんは、原発事故は、他の事故にはみられない、ある「異質」な恐ろしさを感じているのではないでしょうか。ひとたび重大事故を起こしたら、「空間的」にも「時間的」にも「社会的」にも、被害がどこまで広がるかわからない。と言うのが福島の原発事故が示しているのではないでしょうか。
ドイツやイタリヤはじめ世界の多くの国々で原発撤退、自然エネルギーへの転換の大きな流れが起きています。
世界各国出来て、日本で出来ない訳はありません。「原発ゼロ」「自然エネルギーへの転換を」の声と運動を大きく広げていきましょう。