8月7日から9日まで長崎で開催された「原水爆禁止2011年世界大会」に参加しました。長崎での大会はこれで3回目になります。今回どうしても参加したかった理由の一つに私のふるさと種子島の馬毛島に米軍基地を作る計画があり、あの自然豊かな種子島に基地を作らせたくない。そのことを全国のみなさんにも知ってもらいたいとの思いからでした。
7日の開会総会は長崎市民会館・体育館で開かれ、7,800人の参加で会場がいっぱいになりました。田中市長は、開会挨拶で「市民社会の力を信じます。市民社会の力が国や世界を動かす」と参加者を励ましてくれました。共産党の志位委員長も挨拶し、「核兵器のない世界をつくる」ための共同の一員としてがんばるとの決意が述べられました。
今回の原水爆禁止世界大会は、福島の原発事故を受けて、被災地からの参加者も多く、改めて「核兵器ゼロの世界」「原発ゼロの日本」の実現。これ以上、核による被害者を出さない運動を広げていくことの重要さを感じました。