旧飯倉小学校と山形県舟形町の堀内・富長小学校の交流事業は、舟形町の小学校の統合で、これまでのような形での交流事業は、今年で最後になります。
11月21日、富長・堀内小学校の子供達の東京訪問に合わせて、これまでの関係者が参加して東京タワーで交流会が行われました。
この交流事業は昭和48年から始まり 飯倉小学校が廃校にされてからは、「山形自然体験サースクール」として東麻布まちづくり協議会が主催して舟形との交流を続けてきました。
飯倉小学校がなくなってからは子供達の参加も年々少なくなってきましたが、参加した子どもさんは皆とてものびのびと山形の自然を堪能してきました。・・・今日の参加者の声を聴いて、改めてこの交流事業のすばらしさを認識しました。私もその一員に加えて頂いたことを感謝します。
昨日の交流会には、舟形の伊藤教育長、富長小学校長姉崎先生、港区教育委員会の生涯学習推進課長はじめ、東麻布地域の関係者のみなさん、今年自然体験サマースクールの参加者、飯倉小学校の卒業生や保護者など多数の参加でした。
飯倉小学校の廃校の思いはそれぞれ胸に秘め、今後は、発展させて新しい形での交流事業を続けていこうと双方から意見が出されました。
参加した子ども達は、記念式典の後、恒例の東京タワーの展望台から、旧)飯倉小学校の校庭にかかれた電飾文字「フナガタ」を見つけ、喜んでいました。
準備をしてくださった地域のみなさん、実行委員のみなさんありがとうございました。
記念品の交換・飯倉からはプリクラ撮影・しおりは山形の子供達手作りのおみやげです