HOME 「今、貧困を考える」 シンポジュウム
プロフィール
1995年 港区議会議員初当選。
現在6期目、総務常任委員、行財政対策特別委員、議員団長。
kumada@jcp-minatokugidan.gr.jp
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「今、貧困を考える」 シンポジュウム

 12月22日、明治学院大学で生活困窮者問題シンポジュウムが開かれ、参加しました。

基調講演は、北九州でホームレス支援(炊き出し100食)を続けている奥田 知志さんが実践にもとづいて講演。

 ホームレス支援は、個別の支援と対社会的な支援の2本立てが必要。「自立」と盛んに言われているが、今の社会が社会復帰できる社会ですかと?疑問を投げかけられました。今の社会がホームレスを生みだしている。・・・大本の社会を変える。健全な社会を作ることが必要とのお話はとても共感できました。

 

 シンポジュウムは、高輪支所の川上係長が、シンポジストとして参加、身寄りのない一人暮らし高齢者の受け皿がない。ケースワーカーの不足、病院のソーシャルワーカーとの連携の重要性などが話されました。

シンポジスト

 奥田 知志氏 NPO法人北九州ホームレス支援機構理事長

 川上 真二氏 港区高輪地区総合支所区民課生活福祉係長支所

 河合 克義氏 明治学院大学社会学部教授

 灰谷 茂氏  済生会理事長

どの先生の話も内容豊富で、大変勉強になりました。久しぶりに学生に戻った気分でした。

 

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