戦争できる国にまっしぐら!?
~集団的自衛権のトリック~と題して、6月7日に麻布区民センターで集会が開かれ、会場いっぱいの参加で大成功でした。
高遠菜穂子さんが「自衛隊のイラク派遣 ~あのとき、日本「国家」は何を失ったか」と題して講演。イラクの状況を映像を紹介しながら話してくれました。戦争で、子どもたちや多くの国民が被害を受けている様子、目を覆いたくなる映像ですが、私たちもきちんと認識して、いかなる戦争も反対の世論をつくっていかなければならないと強く感じました。
映像を交えて講演する高遠菜穂子さん
東京新聞編集委員の半田滋さんは、「集団的自衛権のトリック」と題して、安倍首相が狙っている「集団的自衛権行使の容認が憲法違反であり、いかにまやかしかを詳しく述べられました
東京新聞の半田 滋 さん
安倍首相が進めようとしている集団的自衛権の容認は、米国の戦争のために自衛隊員を始め日本の若者の血を流すこと。そして相手国の国民をも傷つけることです。集団的自衛権の行使は憲法上許されないことです。
みなと9条の会の時々会長(笑)のジェームス三木さん作詞の憲法9条を歌う「わたしを褒めてください」を、みなとピースサンデー合唱団が披露しました。
最後にジェームス三木さんも駆けつけてこられ、連帯のごあいさつがありました。
ピースサンデー合唱団のみなさんと会長のジェームス三木さん