日本共産党 港区議団
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2014年1月アーカイブ

 港区と港区議会は、31日、防衛省に対し、米軍ヘリポート基地撤去の要請行動を行いました。

 武井港区長および井筒港区議会議長が防衛省に要請し、港区議会副議長、港区議会各会派代表、町会代表者として霞町町会防災部長および赤坂青山連合町会会長が同行しました。共産党議員団からは風見幹事長が出席しました。

 要請書については下記をクリックしてご覧ください。

米軍ヘリポート基地に関する要請書20140131.pdf

志位委員長の応援演説 都知事選 第一声

都知事選第一声 宇都宮けんじ候補

正義の弁護士、首都東京の知事として最良・最善の候補者

写真

(写真)宇都宮けんじ都知事候補の応援演説をする志位和夫委員長=23日、東京・新宿駅西口

 みなさん、こんにちは。日本共産党の志位和夫でございます。(拍手)

 全国注視の首都東京の知事選挙がいよいよはじまりました。

 宇都宮けんじさんは、人権弁護士として43年、「反貧困ネットワーク」の代表、「年越し派遣村」の名誉村長として活躍されてきました。つねに弱い立場の人に寄りそって、正義をつらぬいてこられた弁護士です(拍手)。日本弁護士連合会の会長として、政府にさまざまな政策提言を行い、実現してきた力ある人であります。(拍手)

 首都東京の知事として、最良・最善の候補者が、宇都宮けんじさんではないでしょうか(大きな拍手)。政党・団体・個人、みんなの共同の力で、なんとしても東京都知事に押しあげようではありませんか。(拍手)


秘密法、消費税増税、原発推進、憲法改定――安倍政権の暴走にストップの審判を

 都知事選挙で問われる問題は何でしょうか。私は、この選挙では二つの大きな選択が問われると思います。

 一つは、安倍政権の国民そっちのけの暴走を許すのか、ストップの審判を下すのかであります。

 安倍政権は、昨年の臨時国会で、5割の国民の反対の声、8割の国民の慎重審議を求める声を踏みつけにして秘密保護法を強行しました。働く人の賃金は減り続けているのに、4月から消費税大増税で8兆円もの負担増を押し付けようとしています。国民の7割、8割が求めている「原発ゼロ」の声を踏みにじって原発にしがみつき、再稼働をすすめ、大間など新たな原発建設まですすめると言いだしています。憲法9条を壊して日本をアメリカといっしょに「海外で戦争をする国」につくり変えようとしています。

 みなさん。こういう時に、今度の都知事選挙で、消費税増税に正面から反対し、都民の暮らしを守りぬくと表明している候補者は、宇都宮けんじさんただ一人ではありませんか(拍手)。原発ゼロ・再稼働反対の願いも、福島の被災者支援にとりくみ、原発反対の市民運動に参加してきた宇都宮けんじさんにこそ託せるのではないでしょうか(大きな拍手)。秘密保護法を廃止し、憲法9条を守りぬき、東京から平和を発信しようと力強く公約している候補者は、宇都宮けんじさんをおいてほかにありません。(大きな拍手)

 平和・人権・民主主義を守る先頭に立ってきた正義の弁護士・宇都宮けんじさんへの1票で、安倍政権の暴走に、首都東京からストップの審判を下していこうではありませんか。(大きな拍手)


暮らし削って巨大開発――「逆立ち」ただし、暮らし・福祉第一の都政への転換を

 もう一つは、14年間続いた石原・猪瀬都政を継続するのか、転換をはかるのかであります。

 「何がぜいたくかと言えば、まず福祉」という石原知事の号令で、老人医療費助成が廃止され、シルバーパスは有料化されました。高齢者のための福祉予算は、お年寄り1人当たりで年間3万円も減らされました。全国47都道府県で減らしたのは東京都だけ、よそは全部増やしています。財政にしめる老人福祉費の割合は全国2位から43位、全国最低水準にまで転落してしまいました。みなさん。宇都宮けんじさんで、東京の福祉をとりもどそうではありませんか。(大きな拍手)

 清瀬、八王子、梅ケ丘の三つの小児病院がすべて廃止され、出産、子育ての心配が広がっています。認可保育園に入りたいと希望しても入れない待機児は2万人を超えています。全国47都道府県で最悪です。「今年4月から保育園に入れるだろうか、入れなかったらどうしよう」と、いま多くのお母さん、お父さんが不安な日々を送っておられるのではないでしょうか。宇都宮けんじさんで、安心して子育てのできる東京をごいっしょにつくっていこうではありませんか。(大きな拍手)

 都営住宅の新規建設は14年間ゼロが続いています。急がれている木造住宅の耐震化は、「自己責任が第一」と言って、助成対象を23区内のわずか3%の地域に限定したため、耐震助成の実績は静岡県の20分の1以下というお粗末さです。

 都民の福祉と暮らしを削りに削って、いったいどこに税金をつかっているのか。東京外郭環状道路など巨大公共事業であります。外環道路は1メートルつくるのに1億円、関越道から東名道までの16キロで2兆円と言われています。外環道路わずか780メートル分で3万人分の認可保育園をつくることができます。どちらにお金を優先すべきかは明らかではありませんか。(「そうだ」の声、大きな拍手)

 福祉と暮らしの予算を削って巨大公共事業に注ぎ込む「逆立ち」都政をただし、都民の暮らし・福祉第一の都政への転換を――この都民の願いを託せる候補者は、宇都宮けんじさんただ一人だということを、私は訴えたいと思うのであります。(大きな拍手)

 暮らしの願い、福祉の願い、子育ての願い、原発ゼロの願い、平和の願い――1300万都民の願いを、こぞって宇都宮けんじさんへの1票に託そうではありませんか。


17日間、支持を広げに広げ、勝利をつかみとろう

 「安倍政権の暴走にストップを」、「暮らし・福祉第一の都政への転換を」――この二つの願いをどうかこぞって、宇都宮けんじさんに託してください。

 きょうから17日間、宇都宮けんじさんへの支持を広げに広げ、かならず勝利をつかみとろうではありませんか(「よし」の声、大きな拍手)。私たちも、その一員として全力をあげて、勝利のために頑張りぬくことをお誓いして、訴えとさせていだだきます。(大きな拍手)


  猪瀬直樹前知事の辞職に伴う東京都知事選(2月9日投票)が23日告示され、「希望のまち東京をつくる会」の日本弁護士連合会前会長、宇都宮けんじ氏(67)=日本共産党、社民党など推薦=が立候補し、JR新宿駅西口で第一声を上げました。5000人が集まりました。日本共産党の志位和夫委員長が応援に立ちました。

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 「弁護士活動40年の活動を生かし、若者も高齢者も、女性も男性も、障害のある人もない人も、希望を持って暮らしやすい東京をつくりたい」。立候補の決意をこう述べた宇都宮氏は、政策について分かりやすく話し、(1)石原・猪瀬都政のゆがみを正し、福祉・暮らし第一の都政に転換する(2)安倍政権の暴走にストップをかけ、秘密保護法の廃止を求め、憲法を生かす都政を実現する―ため全力を挙げると表明。「東京はみなさんの力で変えられる。東京が変われば日本が変わる」と呼びかけました。

 訴えの中で宇都宮氏は「原発のない社会を東京から発信する」と語り、東京電力の大株主として福島原発、柏崎刈羽原発の廃炉を求め、再生可能エネルギーの普及、被ばく対策を進めると公約。

 2020年東京オリンピックについて、簡素で環境に配慮し、真に平和と友好、アジアとの関係改善につながる祭典となるよう力を尽くすと語りました。

 猪瀬前知事の徳洲会裏献金疑惑について徹底究明する考えを表明。「カネと利権にまみれないクリーンな都政を実現する」と主張しました。

 推薦政党を代表し、志位氏のほか、社民党の吉田忠智党首、緑の党の須黒奈緒共同代表、新社会党の長南博邦書記長が訴えました。

 都知事選には、宇都宮氏と、元厚生労働相の舛添要一(65)=自民党都連、公明党都本部推薦=、小泉純一郎元首相や民主・結い・生活各党の支援を受ける元首相の細川護熙(もりひろ)(76)、石原慎太郎日本維新の会共同代表の支援を受ける元航空幕僚長の田母神俊雄(65)の各氏ら16人が立候補。第一声で、舛添氏は原発問題にはまったく触れず、石原・猪瀬都政継続の立場を鮮明にし、細川氏は「原発に区切りをつける」などと原発問題を前面に訴えました。

志位委員長が応援演説

 宇都宮候補の応援演説にたった志位委員長は、「安倍政権の暴走にストップを」「暮らし・福祉第一の都政への転換を」―この都民の願いを宇都宮候補に託してほしいと訴え、「首都東京の知事として最善・最良の候補者が宇都宮けんじさんです。政党・団体・個人、みんなが力をあわせて、なんとしても東京都知事に押しあげましょう」と広範な支援と支持を呼びかけました。

 このなかで志位氏は、都知事選で問われる「二つの大きな選択」をあげました。

 一つは、安倍政権の国民そっちのけの暴走を許すのか、ストップの審判を下すのかです。

 民意を踏みつけにした秘密保護法の強行や消費税大増税、原発推進、憲法9条の破壊―。志位氏は「平和・人権・民主主義を守る先頭に立ってきた正義の弁護士・宇都宮けんじさんへの1票で、安倍政権の暴走に首都東京からストップの審判を下していきましょう」と呼びかけました。

 もう一つは、14年続いた石原・猪瀬都政を継承するのか、転換をはかるのかです。

 志位氏は、福祉・暮らしの予算を削りに削って、巨大公共事業に注ぐ「逆立ち」都政の実態を厳しく指摘。「都民の暮らし・福祉第一の都政への転換をという願いを託くせるのは宇都宮けんじさんただ一人です」「暮らしの願い、福祉の願い、子育ての願い、原発ゼロの願い、平和の願い―1300万都民の願いを宇都宮けんじさんへの1票に託し、かならず勝利をつかみとりましょう」と訴えました。

(2014年1月24日付け しんぶん赤旗より)


 
2014012201_01_1.jpg 23日告示の東京都知事選(2月9日投票)で、「希望のまち東京をつくる会」の宇都宮けんじ予定候補(67)=日本弁護士連合会前会長、日本共産党など推薦=は21日、都内各地で宣伝や集会に参加し、新宿区の事務所で記者会見して詳しい政策を発表しました。

会見で宇都宮氏は「立候補表明から行ってきた現地視察や都民との意見交換をふまえ、五つの基本政策(別項)と二つの特別政策を具体化した」と説明。「告示2日前になっても立候補予定者の公開討論が全く行われていないのは異常な事態であり残念。政策論争で都民の選択にゆだねるべきだ」と強調しました。

 立候補を表明している細川護熙(もりひろ)元首相(76)について「憲法問題を何も語っていない」と指摘。細川氏を支援する小泉純一郎元首相についても「貧困と格差を拡大させた張本人だ」として、「細川氏がこれらの問題をどう考えるか聞きたい」と述べました。

 基本政策では、「くらし・住まい・雇用保障条例」や「ブラック企業規制条例」、公契約条例の制定など、都民の生活と営業をきめ細かく積極的に支援するとしています。

 原発の再稼働・輸出を認めず、「脱原発都市東京」を実現するため、東京電力の株主として福島第1・第2原発、柏崎刈羽原発の廃炉を提案すると約束。再生可能エネルギーの普及・開発を進めるとしています。

 安倍政権の暴走をストップするとして、秘密保護法の廃止をめざし「知る権利」のモデルとなる東京をつくることなどを掲げています。

 2020年東京オリンピックについて、簡素で環境重視の大会をめざすと表明。カネと利権から決別した都政をつくるとしています。

 都知事選には宇都宮氏のほか、自民党都連、公明党都本部が推薦する舛添要一元厚生労働相(65)、細川氏らが立候補を予定しています。

宇都宮けんじ氏の基本政策(骨子)

I 世界一、働きやすく、くらしやすい希望のまち東京をつくります 

II 地域経済を活性化し、環境重視・防災減災重視のまち東京をつくります
III 原発再稼働・原発輸出を認めず、原発事故被害者の支援に取り組み、「脱原発都市東京」を実現します
IV 教育現場への押し付けをなくし、すべての子どもたちが生き生きと学べる学校をつくります
V 安倍政権の暴走をストップし、憲法を生かし、アジアに平和を発信する東京をつくります


告示日に志位委員長が応援演説

 日本共産党の志位和夫委員長は告示日の1月23日正午、新宿駅西口で、宇都宮候補必勝のため街頭演説を行います。

【「しんぶん赤旗」】1月22日付けより

 

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