港区こども条例を議会に提出 党区議団
民主は本会議で「こども条例をつくれ」と質問したのに不賛同
12月3日の本会議に、「港区こども条例」を6名の議員団が提出しました。
本会議では、私・いのくまが提案理由の説明を行いました。
港区の未来をになう、こどもが、自ら考え、行動し、夢や希望を持ち続け、心豊かにすこやかに育つことを保障するための条例です。
党議員団はすでに2年前に、「港区子どもの人権オンブズパーソン条例」を議員提案し、現在、保健福祉常任委員会で審議されています。その中で、「港区こども条例」の制定が必要ではないか、との他会派(阿部議員)からの意見も受けて、今回「港区こども条例」を提出しました。
こどもが健やかに育つための基本理念を定める条例です。
党議員団は、他会派に共同提出を呼びかけましたが、賛同する会派はありませんでした。。
特に、フォーラム民主の阿部浩子議員は、今定例議会の本会議の代表質問で「こども条例を制定すべき」と区長に質問していたのに、共産党の「こども条例」に賛同しませんでした。会派を代表して質問したのに、フォーラム民主の議員(七戸、渡辺、杉浦、樋渡、阿部の各議員)は誰も賛同しなかったのです。
まったく矛盾した態度です。区長には制定を求めたのに、条例案を共産党が出すと賛同しない。自ら条例を提案もしない。
支離滅裂とはこのことではないでしょうか。