再開発事業への莫大な補助金　区は、今後９年間に２８０億円も出そうとしています

2010年第３回定例会での、いのくま正一の代表質問（「補助金を中止せよ」の部分）

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　日本共産党港区議員団を代表して、質問いたします。・・・・中略・・・・

　区は、森ビルや三井不動産など大企業が進める再開発事業に、過去２７年間２３８億円の補助金を出し、今後は、９年間で２８０億円もの税金を投入する計画です。

　規模とスピードを大幅に引き上げています。圧倒的な区民の声は、「なぜ森ビルなどに補助金を出すのか。やめるべきだ」と声を上げています。森ビルなどへの再開発補助金はきっぱりと中止すべきです。

（区長の答弁）区は、高い公共性を備えた市街地再開発事業を支援するために、事業規模や権利者数の大小を問わず、事業内容などを適切に評価した上で、都市再開発法や港区市街地再開発事業等補助金交付要綱に基づいて、事業を支援しております。今後も、権利者の方々の合意形成に基づき、共同してまちづくりを進めていく市街地再開発組合等に対しての補助金は必要と考えております。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　これが、港区の姿勢です。

　付け加えると、港区議会では、６名の共産党区議団以外の会派・議員が補助金に賛成しています。（オール与党です）

 六本木ヒルズにはみなさんの税金が　６６億円も　注ぎ込まれています。