港区は、台場地域にシャトルバスを走らせることを、2月1日の区議会・交通環境等対策特別委員会に報告しました。
台場に民間の力を活用して、シャトルバスを運行するというものです。
2月に、台場住民と企業へのアンケートを実施して、3月には運行計画、運行経費などの検討をおこない、来年度中の運行を予定しています。
シャトルバスの運行路線は、案としては
「台場~田町」と「台場~品川」の2路線
が予定されています。
台場のみなさんにとっては、芝浦港南支所やスポーツセンター、田町、品川の駅に接続できるなど大変便利になります。 ちぃバスに乗り換えれば、病院や買い物、港南の郷やゆとりーむなどへも行きやすくなります。
企業にとっては、通勤の便が良くなり、台場への来客を増やせるなどのメリットがあります。
バス停の設置場所、運行間隔、運賃などは、アンケート調査の結果を見て具体化されます。
台場のみなさんの声を反映した運行とバス停設置になるよう、みなさんの声を区に届けてください。
日本共産党区議団にも声をお寄せください。その声をさらに反映させていきます。
(いのくまが取り組んできたこと)
台場のみなさんの「台場にちぃバスを走らせて」との思いは、短期間に請願署名が一千名を超えて集まるなど強い要求でした。
議会では、全会一致で請願が採択されたのに、区は、走らせませんでした。
私・いのくま正一は、この時、なぜ台場にちぃバスを走らせないのか、台場住民への説明会を開催せよと議会で要求し、実施させました。
その説明会では、参加者から「どうして台場に走らないのか納得できない」「一回の説明会でおしまいにしようという事か」「台場の交通不便の実態をどう考えているのか」などの強い意見が多数出されました。
その結果、継続して区と住民が話し合う「台場の地域交通を考える会」が つくられました。
その後も私は、交通環境委員会で、台場に路線をつくれと要求してきました。
このように区を動かしてきたのです
一日も早い運行となるよう、引き続き奮闘します。