津波で海水やさまざまな泥が床下に積もっており、それを出さないと住宅改修ができません。
この家は、江戸期から続いてきた老舗です。
1階は津浪に飲み込まれましたが、2階で暮らしています。
土のうに入れて外に出します。広い家です。土のう約、400袋と思います。雨が泥にしみこんで大変重い土のうです。
作業が終わると、やった! という達成感がでます。
下の写真は、泥だし作業をしたすぐそばに打ち上げられた船です。このほかにも沢山の船が流されています。中には、静岡県の〇〇丸という船もありました。おそらく、漁業でこの地に来ていて、3月11日に遭遇したのだと思われます。
今、22時15分です。お風呂に入って、ビールを飲んでいます。ぐっすり眠れそうです。