手作りのカレーライス看板です。
お届け終わっての、全員で写真撮影です。
何となくみんなの表情が和んでいます。
一方、仮設住宅の風除工事=冷たい風や雪が玄関に入らないような設備、の工事がようやく始まったところです。すべての仮設住宅の工事が間に合うのでしょうか。何故最初から設置しなかったのか。怒りもわいてきます。
実は、夏に県が約束していた、玄関の網戸は、すべての仮設には設置されませんでした。向陽の仮設は、来年に回されたそうです。結局、宮城県が仮設住宅建設を大手ゼネコンに丸投げしたのが大きな原因です。
パソコンを引き渡しました。実は、以前から要望が寄せられていました。仮設に暮らす方で、自治会の役員さんがパソコンが流されて手書きの連絡ニュースをつくり、コンビニでコピーして配っているという情報をいただき、パソコンを探していました。
中古ですが、2台ノートパソコンが見つかり届けました。
後で、手紙もいただきました。大変な喜びようで、こちらも感激です。
南三陸では、瓦礫の山・山・山です。SLも横倒しのまま。女川でも同じでした。いったい何時、復旧、復興できるのでしょうか。兆しもないという状況です。
一番下の写真は、大川小学校での12月11日の月命日の法要です。
多くの児童が犠牲になりました。今も行方不明のお子さんの母親が、娘さんに手紙を出していました。
(00ちゃんは寒がりだから、暖かくしているかしら・・・)というような手紙でした。言葉もでません。
被災から9ヶ月が過ぎました。これからも長い長い救援活動が必要だと、あらためて痛感した第六次ボランティアでした。