トン汁の炊き出しは順調です。ネギの薬味をきざんだり、味を調えたりしながら完成していきます。
同時並行で、青年達は、各戸を訪問して、救援物資のお届けと要望の聞き取りをします。30人ほどの参加ですから、組みをつくって次々と訪問していきます。
開始にあたって、港区のボランティアを代表してあいさつしました。さあ、集会室で無料バザーのあと、11時半から食べ始めます。列が出来ます。
だいぶ暖かくなったとはいえ、この日はけっこう冷え込んでいました。食べている時の顔はほほえましいですね。こうして食事をしている時に、外になかなかでないという高齢者が、「外に出るきっかけになるし、人と話が出来て嬉しい」と声をかけてくれます。
こうした一言が、ありがたいですね。小さいこどもがお姉ちゃんといっしょに、いっしょうけんめい食べています。
似顔絵のコ
ーナーも大変な人気でした。一人描くのにだいたい5分くらい。何10人も書いてくれました。そっくりですね。この方は、救援センターのスタッフ責任者の「阿部けんこう」さんです。元国鉄労働者でした。蛇田地域に住んでいます。右の写真の下側を見てください。石に似顔絵を描いているのです。スゴイ。
牡鹿半島のワカメをいただいた商店街です。なんかおとぎ話の世界のように見えます。