5月15日、内藤功さん(元参院議員、弁護士、日本平和委員会代表理事)による憲法学習講座を開きました。
日本共産党港地区委員会主催です。
内藤功さんは、ご自身の若い時代からの弁護士活動を通じ体験した憲法9条の生命力を紹介し、自民党の改憲案の重大な問題点をわかりやすく説明。
強く印象に残ったのは、国防軍を憲法に書き込むと、「自衛隊とは違った軍隊となり、軍隊・軍人は、通常の社会常識と理念が逆になり、強姦、窃盗、など本来は犯罪なのに、名誉になっていく」というお話しでした。橋下大阪市長の例の「慰安婦は必要だった」発言と重なり、ズシッとひびきました。
内藤功さんは82歳。1時間半にわたって元気いっぱいに講座をされました。参加者の感想もたくさん寄せられました。