HOME 第17次ボランティア報告① 石巻・牡鹿半島。
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2012.1.6
 石巻市の被災実態です。
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プロフィール
 憲法を解釈で変えて戦争する国にするなど絶対に許せません。憲法9条を守りぬきます。原発ゼロ、消費税の10%へのさらなる大増税を中止させましょう。
 港区政でも保育園に入りたくても入れない待機児童がいっぱいで、特養ホームも不足しています。認可保育園と特養ホームの建設は待ったなしです。安心して暮らせる港区へきりかえるため、議席奪還した力をフルに発揮して奮闘します。

1960年生まれ、群馬県出身。高崎商業高校卒。日本機関紙印刷所入社、労働運動に参加。港区労連事務局長、芝公園を守る会幹事、高い国定資産税の減額運動など住民運動に従事。1999年港区議会議員初当選。区議団幹事長、区議会決算委員長、区民文教常任委員長、港区都市計画審議会委員、港区消防団運営委員など歴任。
現在、区議4期目。区民文教常任委員会副委員長、交通・環境等対策特別委員、議員団幹事長。
趣味は、野球、歴史文学、囲碁、落語、料理。

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第17次ボランティア報告① 石巻・牡鹿半島。

DSC04610.JPG  第17次ボランティアは、3月13日夜DSC04501.JPG、港区を出発し14日早朝に石巻に到着。5時から若干の仮眠をとり、朝食。6時には市内の被災実態と復旧状況などを視察しました。日和山にのぼりました。3.11から3年たったのですね。犠牲になった方々へ花がたくさんDSC04511.JPG添えられていました。ガレキはほとんど無くなっていました。

 今回のボランティアは、14日初日にトン汁の炊き出しです。13日の午後から、港地区委員会事務所DSC04506.JPGで野菜を切って事前準備をしてきました。大根は下煮込みをしました。

 ですから、寸胴ナベに具材を入れて火をつければ、比較的短時間で完成します。

 7時30分に石巻救援センターに入り、打ち合わせの後、「水押」という仮設住宅に移動します。センターから車で5分で着きます。左の地図の上の方に、水押3とあるのが水押仮設住宅(126戸)です。「石巻野球場」です。観客席も設置されている立派な球場です。野球には使えなくなったのですね。仮設住宅ですから、優先するのは当然ですが、少し寂しいですね。

 港からボランティアに参加したのは、4名です(この日の夕方に一人現地合流し5人に)。

 現時スタッフDSC04513-3.jpg6名といっしょに、まず、救援物資のお届けをします。米、ジャガイモ、タマネギ、洗剤、トイレットペーパー、軍手、ホッカイロを各世帯に届けます。大変喜ばれます。以前にも書きましたが、被災者の多くは、貯金をおろして毎日の生活にあてているので、物資が届くと、「これで何日かはおろDSC04515-5.jpgさなくても暮らせる」とホッとするのですね。

 その後、集会室で無料バザーです。衣類や日用品、子どものおもちゃ、食器類を並べます。大きな袋を渡して、必要な物資を持ち帰ってもらいます。ほとんど無くなるほどの好評でした。

 物資のお届け、バザーと同時に、トン汁の作業をします。寸胴ナベに火を入れて下煮込みしてある大根を入れ、ニンジン、ゴボウを加えてます。どんどん煮込みます。豚肉、コンニャク、里いもも加え、生姜を丸ごと入れます。これでコクがでるのですよ。丸ごと入れるのは、大きいから間違って食べることがないのです。

 味噌を入れ味を調えたら完成です。200人分。具材の味がでてくるので、とにかく美味しくできます。

 ちなみに、どれだけの材料が入っているか。大根12本、ニンジン24本、里いも200、ゴボウ16本、コンニャク6袋、豚肉6キロ、コクだしの生姜2つ、味噌大5、塩適量、薬味のネギが12本です。

 この日は、前日の雨が上がったものの、結構寒かったのでトン汁は温まります。

 ふーふーいいながら、また、会話も弾みながら食べてもらいます。200食ですので、例のごとく、小なべを家から持ってね、と声をかけ、小なべにトン汁を次々と入れます。夜、家族で、うどんを入れて食べると美味しいですよと、手渡します。「はい、やります」と返事が返ってきます。嬉しいですね。

 この後、片付けをしてセンターへ戻りました。ふたごの湯に入って、登米市米谷の宿舎へ移動です。

 翌日・15日は、牡鹿半島へ移動してワカメの収穫後の作業DSC04538.JPGです。初めての経験で参加者もドキドキ、ワクワクです。

 救援センターのスタッフの話で、今年に入ってから、今回の港のボランティアが初めてなんだそうです。まだまだ、復興へはほど遠い道のりです。復興住宅は目標の3%しか出来ていません。東京に帰ったら、被災地のことをしっかりと語っていこうね。と、話し合いながら、夕食と交流を深めました。

 あとは次号その②につづく。   ワカメ作業の予告