ボランティアの宿舎は登米市米谷(とめしまいや)にあります。早朝の散歩です。霧が多いのがこの地域の特徴です。米の収穫も終わってワラがくるまれています。よく北海道などで見るのと同じですね。
確か2年ほど前は、ワラの保管として積み上げていく方法だったと思います。やり方が変わってのですね。震災時の土手の被害実態が写真で掲示されていました。この地域も被災しているの
です。
ボランティアでの楽しみの一つが、宿舎での食事と交流です。鍋は石巻市内の「まるか」で買い込んできた白子とタラです。
ネギを加えて醤油味で鍋にします。
具材からしみ出てくるだしが格別です。アクをとってから白子とタラを食べます。
その後、野菜をたっぷり入れてふーふーいいながら食べるのですよ。
「男の料理」に最近挑戦している、藤原宏さん。
港区の福祉会館の教室に通っています。腕をふるって作ったのが、ズッキーニのバター醤油炒めです。けっこういけますね。
他のおかずは、農家さんでいただいたモロヘイヤ、買い込んできたお刺身、お新香などです。
下のインゲンは、佐藤しんじ君(宿舎の管理責任者)が自宅から持ってきて作ってくれたものです。私は付けました=「インゲンのしんじ和え」です。さっと茹でてマヨネーズと塩で味付けします。さっぱりとしています。
外に出ると下弦の月です。日中のほどよい疲れもあり、夜9時半頃にはグッタリと床につきます。朝まで熟睡です・・・
(つづく)