印刷出版OB友の会の東北めぐり②です。海辺で手をさして説明しているが、須田商店の須田進さんです。ワカメとカキの漁師さんです。地元でも有名です。
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被災時のことを実体験で説明してくれました。
この浜から自宅兼工場まで普通は5分も歩けばつく荘ですが、3.11の時は、30分もかかったそうです。ガレキで動けないほどだったそうです。
3.11の地震直後、須田さんは、船を石巻までだしたのです。津波がくるときは、沖に船を出す。鉄則ですが、津波を乗り越えるときは、生きた心地がしなかったそうです。怖いですね。海の男ですね。
須田さんの話を聞いた後、南三陸の「さんさん商店街」へ。仮設の商店街です。「さんさんと」の名は、太陽のように明るく、という意味と三陸をかけあわせた命名です。
前日から、海の幸三昧でしたから、私は、ラーメンをいただきました。
その後、南三陸町の防災センターを焼き付けて、大川小学校へ。参加者も言葉が出ませんでした・・・・・